かわしまが目指す「ふるさと米原」のビジョン実現のための「3つの考え方」と「5つの政策」の関係性(説明、その1)

添付のPDFは、皆さんにポスティングしました入会討議資料のVol.2 (2021年7月発行)です。

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「ふるさと米原」のビジョンは、いたってシンプルです。

一般的には、「現在の様々な課題からそれを解決するために、私は〇〇を行います」と切り出しますが、私は最初に目指したい姿を設定します。(これがいわゆるバックキャスト型思考です)

ビジョン実現のための基本的な「3つの考え方:①バックキャスト型思考、②論理的・科学的思考、③循環・連携型思考」に関しては、以下のURLの動画をご参照くださいね。

ここで私が提案する「5つの政策」は、「子育て」「教育」「健康・福祉」「地域振興」と「行政・議会改革」です。

5つもやりたい事があるの? どれにこだわるの? と思われると思いますが、すべてこだわっています

「子育て」と「教育」は、私がドップリ真最中の「子育て」とこれから直面する「教育」で、とても重視しています。「健康・福祉」も、もうすぐ還暦の私自身や高齢化が進む街の現状から、同じく重視しています。「地域振興」は、新幹線停車駅前にも関わらず、なかなか変化しない米原市の現状から、駅前在住住民として重視しています。最後の「行政・議会改革」は、上記の4つの政策を進めるにあたって必要と考えています。

「子育て」はとても楽しいです。日々の成長が次のモチベーションになることに、2回目の子育てで更に深く実感しています。でも本当に労力は半端なく、忍耐の連続、経済的にも厳しいですね。私は、今子育てを頑張っている皆さん全員が「子育てして良かった」って言える米原市にしたいです。具体的内容は、「給食無償化」「子育て用品補助」「市独自手当支給継続」にしていますが、それはほんの一部です。ハード面のみならずソフト面(心寄り添う対応)の拡充も含みます。「米原で子育てして良かった」その1点を目標に。

「教育」は、何か正解なのか未だに私も判りません。でも60年弱生きてきて感じることは、「自ら考え」「仲間と協力し(なんとも日本人的発想ですが)」「結果よりそこに行きつく過程の方を大切」に行動した方が、「心の充実感がある」という事です。特に「読み書き」より「見て、触って、感じて、やってみて」実際行動を伴って得たことは、その後の人生に大きく影響すると確信しています。私が小学生の時、父親に連れられて「国際見本市」に行った時、生まれて初めて「電卓」なるものを触る機会がありました。昭和40年代、未だ世の中に無かった時代です。100x100をたたいて、10,000と表示された時、何て便利なんだ!と感激したことを今でも鮮明に覚えています。これが私の原点の一つになっているのです。米原に居れば「本物」を見る機会が沢山ある、そんな街にしたいです。それから個性も重視したいですね。これからは「多様性社会」なので。「インクルーシブ教育」は既に学校教育の場では進んでいて、子供達の中では「あたりまえ」になりつつありますが、「親の世代」の理解が、当事者にならないとわからない。いや、当事者になっても「否定したい自分」があるのが実態です。「親の世代」も「子供達」と同じように「あたりまえ」なる社会にしたいです。

ここまで書いてきて、チョット疲れてきたので、「健康・福祉」「地域振興」「行政・議会改革」は、「その2」で。お楽しみに。。

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