その1では、「5つの政策」のうち最初の2つ:「子育て」と「教育」に関して、私の思うところを述べさせて頂きました。
その2では、残りの3つ:「健康・福祉」「地域振興」「行政・議会改革」に関してお話します。
最初に「健康・福祉」、ここ米原に限った話ではなく、日本全国が「少子高齢化社会」です。高齢化は決して良くないことではありません。むしろ「健康で長生き」できれば、そんな幸せなことは無いと思います。この「健康で」がキーワードです。私は、米原市に住めば「健康で長生き」できて良かったね、っと言える街にしたいです。
オムツ等介護必需品購入補助は、子育て必需品補助と同じです。誰しもがそれのお世話になる時が来た時、すべて自腹で頑張りなさい、というのはあまりにも冷たい社会ですよね。残りの3つ:健康寿命底上げ、スポーツ・文化機会提供、地域医療は、すべて「予防」が共通項になります。健康寿命底上げは、データ解析の世界です。定期健康診断や人間ドックのデータ、日々の血圧のデータなど、住民の健康状態と生活習慣(何時に起きて、何を食べて、何時に寝たか、飲酒。喫煙習慣有無など)から、その人々にあったアドバイスをすることを行政が音頭取りすることです。スポーツ・文化機会提供は、「肉体的健康」と「精神的健康」に関係します。この項目は地域振興の「米原駅東口構想見直し」で更に詳しくお話します。最後は地域医療です。米原には彦根・長浜のように市民病院がありません。人口規模から市民病院運営に予算を使うことは賢明とは思えません。高度医療は長浜・彦根に依存する代わりに、地域医療(診療所や個人病院)の戦略を持つべきです。すなわち担当範囲を明確にしたうえで、後任・後継を計画的に検討・実施して、無医地域・状態が発生しないようにする作戦です。開業医の場合、その医師の高齢化に伴う引退・廃業は、予め予測と代替の検討が有れば、防げると思います。
次は「地域振興」です。よくある話は、雇用機会と税収拡大のための企業誘致ですが、私は誘致ではなく「雇用創成」や「仕組み」による地域振興を目指しています。先ず第1次産業の「農業・林業」ですが、後継者不足による荒地化を、「勘・コツ・経験」に頼るのではなく、科学的側面から「新規参入、特に若者の参入」を後押しする施策を行いないです。東口構想見直しは、ズバリ「駅前アリーナ構想」です。冬季の天候を考慮して「全天候型球技専用スタジアム兼アリーナ」で、サッカー・ラグビー・ホッケー・アメリカンフットボール等の球技とライブ会場として動員できる物です。そのアリーナに付随して、商業施設・医療施設・宿泊施設などがあり、子供達も「生で本物を体験」、ご年配者も応援や観劇(ライブのことですが。)を通じて「心の安定化」を。第3次産業による雇用拡大は、ここ米原では新しいビジネスモデルになります。この件は、過去ブログで言及していますので、お読みください。
次に伝統文化継承ですが、私の住む米原駅東口には「米原曳山祭り」という歴史ある伝統文化があります。こんな身近に歴史由緒ある伝統文化がある事は、本当に誇れることです。日本人のみならず外国の方々も、日本の魅力は「伝統文化」を守りながら「最先端技術立国」であるギャップなのです。私は米原の誇りとして曳山祭りをはじめ米原市内の伝統文化を「敬う心」大切にして情報を発信することで、全世界からサポーターを集め継承して行きたいと考えています。最後は地産地消促進です。あえて地産地消促進を進めるには、「得する何か」が必要と思っています。その方法の一つが流行りの「ポイント還元」です。地元の物を購入したら「ポイント還元」され得する。そうやって支えて行きたいです。
頑張って書いてきましたが、またまた疲れてしまったので、「行政・議会改革」は、また次回に。
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