2025年3月議会の一般質問に関して新聞折込やインスタグラムに投稿した「かわしましんいち議会レポート」第2号の表面に関して、改めてご紹介するとともに、かわしましんいちの思いをお伝えします。
川嶋議会レポート第2号表面最初にズバリ、
「伊吹山が以前のような緑豊か山に戻すことが、私のライフワークです。」と宣言します。
伊吹山は日本100名山であり、東海道新幹線を東京方面に乗った場合、進行方向の左側、米原駅と岐阜羽島駅の間に見ることができます。因みに富士山も同じ進行方向の左側なので、指定席予約は一番左側(2人掛け椅子の左)窓席からうまって行きます。
私も会社勤めをしていた時は必ずその席を予約して、伊吹山と富士山の写真を撮っていました。
その伊吹山が今、大ピンチ!
緑豊かだった山肌が見るも無残な茶色の傷だらけに。。
大雨による土石流が2024年7月に3回も発生し、麓の集落の一部の家屋まで土砂に埋まりました。幸い人的被害は無かったもの、土砂に半分以上埋まった家屋をこの目で見た時は、呆然としました。
被害を受けられた方々には、本当にお見舞い申しあげるとともに、一日も早い復旧を願ったのを鮮明に覚えています。
原因はここ10年余り増加した鹿が、斜面の草を食べ、山自体の保水能力のバランスが崩れたことによる崩落と、新聞紙上では報道されていますが、私は「原因を鹿のせいにする」のに違和感を感じています。
確かにそれは要因の一つと思います。
が、鹿が少しづつ増加していた傾向は把握していたにも関わらず、何も対応を取らなかったことが、それに繋がったと思うからです。
過去を悔いても仕方ありません。
これから10年20年と掛かるであろう再生への取組みをサポートし、確認し、協力して行くことが一番大切と思います。
昨年11月、補欠選挙で米原市議にならせて頂いて以降、4回の議会が開催され、一般質問が様々な議員からされましたが、
「伊吹山」に関して質問したのは、「かわしましんいち」ただ一人でした。
これからもその機会を頂けるのであれば、毎年質問し続けることをここにお約束します。
いつの日か、新幹線の車窓から、見事に復活した伊吹山が見れることを目指して。
伊吹山の麓に暮らす我々の「あたりまえ」を取りもどすために。
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