2021年2月14日告示、2月21日投票の米原市長選挙。16年ぶりに無投票で現職が再選される見込みです
ちょっと面白くないので、勝手に私が架空対抗馬だったら、何を主張するのか考えてみました。本日から数回の連載でご紹介します
ズバリ私の争点は次の2つです 1)「米原駅東口周辺まちづくり事業」現在の計画の全面見直し 2) 子育て用品補助・教育費用完全無料化と世代・地域を越えた人財育成プログラムの導入
「米原駅東口周辺まちづくり事業」の現在の計画は旧国鉄操車場跡地約2.7ヘクタールに、ホテル、商業施設、子ども向けのスポーツ施設の三つのゾーンを設置。ホテルにはギャラリーや温浴施設を併設。商業施設には地産地消型農産物店や地酒バーなどのテナントが入る。スポーツ施設には演劇ホールや保育園が設けられるということ。民間コンサルタント会社の試算では年間108万人が利用する可能性があるということです
だたこの計画、当初の目玉は、「8階建ての高級ホテル」と「淡水魚水族館」だったが、採算性難あり、ということで、「2階建てのホテル」と「小規模な淡水魚展示」にトーンダウン。年間108万人の利用予測、誰をターゲットとしているのか、も疑問符です
米原駅東口整備の完成予想図=芦澤竜一建築設計事務所/滋賀県立大学芦澤竜一研究室/加藤比呂史提供
私はこの予定地の目の前、国道8号線を挟んで反対側に住んでいるのですが、計画に関しては新聞やWeb情報のみで、地区の方々に対して市や市長からの説明は一切ないのです。市長とは平成29年度(2017年度)自治会長をしていた時に、タウンミーティングをお願いして意見交換をしたことがあるのですが、その際「米原駅に皇族の方々がお越しになられても、宿泊は彦根か長浜。泊まって頂ける高級ホテルを是非ほしい」と仰られてました。
現在の計画は、残念ながら期待も魅力も感じない、のが実感です
米原駅は、日本の大動脈・世界に誇る「東海道新幹線」の駅です。その地の利を最大限活用し、住民・市民にとって愛着が持て、誇りに思え、ここに住んで良かった、と思える計画に見直したいです。
上の写真は、完成予想図の左上から米原駅方向に見た眺めです。真正面の建物は、5月6日完成予定の米原市新市庁舎。その左に米原駅があります。
続きは、また明日
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