2025年3月発行の「かわしましんいち議会レポート第1号」掲載の「米原駅東口まちづくり事業」アンケート調査と考察です。
ご回答頂きました11名の方々、貴重なご意見ありがとうございました。
サマリーデータ
評価できますか? 肯定的:27.3% 否定的:63.7%
市民に恩恵をもたらしますか? 肯定的:30.0% 否定的:70.0%
二転三転の要因はビジョンの無さか? YES:100% NO:0%
駅前に相応しい施設はなに? 商業施設(ショッピングモールなど)
複合施設(スポーツ・エンタメアリーナを中心に
商業・飲食・宿泊・ビジネスが融合)
因みに今回の事業内容:ビジネスパークが相応しいと回答された方は、居られませんでした。
今回n数が11と少ないので参考データですが、肯定的な意見は少なく、しかも今回の事業であるビジネスパークが駅前に相応しいと言われる意見が全く無かったことは、重く受け止めるべき結果と思います。やはりご意見が多かった商業施設や複合施設など、「何度も行ってみたい」と思える魅力ある施設に集中していたのは当然の結果でしょう。
その意味で私は選挙の際に「白紙撤回」、議会の質問で「一旦立ち止まって再考を」と主張したことは、「民意」であると思います。
私は以前(4年前)から同じコート面積で行える球技(サッカー・ホッケー・ラグビー・アメフト)と音楽ライブが開催でき、それに付随する商業・医療・宿泊・エンタメ施設がある複合アリーナがベストな選択の一つと提案し、今回の決定選考にも資格がないながら代替案を提示しました。
先日の2025年4月30日に、プロバスケットチームである(公財)滋賀レイクスターズが、県内最大規模のエンタメアリーナ建設を目指して準備室を設置しました。
合言葉は“つくろう!滋賀の夢⭐エンタメアリーナ”。です。
種目は違えど私が思い描いていた構想と全く同じです。夢がありますね。いいですね。
新幹線停車駅前の高利便性から、米原駅東口の「あのスペース」は、有力な候補地のひとつと思いませんか? 北陸新幹線米原ルート再検討や、湖北・湖東地域活性化による滋賀県の更なる魅力地域としての効果も期待できます。
「あのスペース」は確かに契約済ですが、未だ何も工事が始まっていない今なら間に合います。米原駅西口側の少し駅から離れた場所を進出企業向けの代替え地とすれば、東口側を有効利用できるのではないでしょうか?
以下はアンケート調査結果の詳細です。
米原駅東口まちづくり事業を評価しますか?
期待はずれ:4名(36.4%) あった方がよいが、あまり評価できない:3名(27.3%)
あった方がよいので評価できる:2名(18.2%) たいへん評価できる:1名(9.1%) その他:1名

市民に恩恵をもたらすと思いますか?
あまりもたらさない:4名(40%) もたらさない:3名(30%)
それなりにもたらす:2名(20%) 充分もたらす:1名(10%)

米原駅前にはどのような「にぎわい」があればいいなぁ、と思いますか(複数回答可能)

米原駅東口事業が二転三転した最大の要因は、ビジョンの無さと思いますか

更に以下は今回アンケート調査にご協力頂きました方々のデータです。
年齢 70代:5名(45.5%) 30代:3名(27.3%)50代・60代・80代:各1名(9.1%)

性別 女性:4名(36.4%) 男性:7名(63.6%)

職業

居住地域 米原地域:9名(81.8%) 近江地域・山東地域:各1名(9.1%)

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