米原曳山祭 壽山 虫干し

本日は家から徒歩で数分、いつも通勤や保育園への送迎の途中にある「壽山(じゅざん)」の虫干し行事に参加してきました。

いつもは閉じている蔵の扉も、今日は開けて曳山を覆う豪華な山車幕(緞帳幕)を天日干しします。

山車幕は裏返して天日干ししますので、残念ながらその豪華さは今回アップできませんでした。秋に予定されている曳山祭(開催されるかはCOVID-19の感染状況次第です)をお楽しみに。

米原曳山祭は、三輌(旭山:あさひやま、松翁山:しょうおうざん、壽山:じゅざん)のみの小規模なお祭りですが、その歴史は古く明和七年(1770年)約250年前から引き継がれた伝統行事で、目玉は小学生が演じる「子供歌舞伎」です。詳しくは下のリンク先をご覧ください。

米原曳山祭

私はここ米原には縁もゆかりもありませんが、壽山を保存されている皆さん全員暖かく接して頂き、とても嬉しく感じました。保存は行政側の補助だけではできず多くは寄付に依存しているのが現実との事ですので、微力ながらこのブログや市のためにできることを通じて応援して行きたいと思います。

伝統・歴史は日本人にとってはあたりまえすぎてあまり重視していない傾向があると思います。外国の方々が日本に感じる最大の魅力のひとつは、「伝統・歴史、豊かな自然」と「テクノロジー」ギャップなのです。その「伝統・歴史、豊かな自然」はここ米原にまだまだ沢山残っていますので、新幹線(テクノロジー)停車駅のある立地を生かせるようにしたいです。

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